【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2019ショートボード第3戦ALLJAPAN PRO 新島はファイナルデー。

天気はうす曇、風はやや強いサイドオン海面はややザワついている。波はモモ〜腰下くらいで8:15からメンズクォーターファイナルからワンオンワンとなり25分ヒートでスタート。

ヒート1は鈴木仁と高橋健人。波数も少なくややゆっくりとしたスタートとなるが、高橋は徐々にエンジンがかかり積極的に乗りだす。一方鈴木はマイペースで乗り開始半分で3本のライド。柔らかくややヨレているので力強いマニューバーは入れづらいようだ。それでも鈴木は4本目、5本目にフィンを抜くマニューバーを入れ逆転し1位へ。高橋のニードは6.50。残り5分で高橋の3マニューバー入れたライドは5.25。ニードを5.26へ縮めるがその後逆転の波はキャッチできず鈴木のセミファイナル進出が決まった。

鈴木仁
高橋健人

ヒート2は西修司と辻裕次郎の対戦。スタートすると辻が手前で続けて2本ライドするが点数は伸びず、西はじっくりと波を待つ。5分を過ぎたあたりで西が1本目に乗りそこから2人はどんどん波に乗り始める。西は3本目に縦に上がる2マニューバー入れ5.00を出し1位。辻も4点台を2本出して追うが届かず西がセミファイナルへ。

西修司
辻裕次郎

ヒート3は村上蓮と佐藤魁の2人。この2人はまず別々のポジションをとる。比較的ポンポンと乗るが2点台のライドが続く。しかし、佐藤が3本目に縦への2マニューバーを入れ5.25をマークし、村上も4.15とヒートが動き出す。さらに佐藤はフロントサイドへ滑りキレのある3マニューバーで6.00と村上を突き放す!残り10分で村上はどんどん乗るが逆転はできず、逆に佐藤はじっくり波を待つ対照的な動きになる。そのまま終了のホーンがなり佐藤がセミファイナル進出。

佐藤魁
村上蓮

ヒート4は河谷佐助と村田嵐の対戦。気持ちが前に前にのこの2人は動きに力が表れて次々波に乗る。村田は確実に1マニューバーは入れるライディングができるが、河谷の選ぶ波はかなり厳しい波が多くなっているようだ。村田がリードでヒート半分が経過、村田はがっちりと河谷をマークに入る。河谷はなかなか点数が出ずなんとか1本4.40を出すが及ばず村田の勝ち上がりが決まった。2戦連続でファイナリストの河谷は惜しくもここで敗退。

村田嵐
河谷佐助
勝ち上がり決定で笑顔の村田

続いてウィメンズのセミファイナル。都築虹帆と川瀬心那のヒート。力がなく前が崩れていく波に苦労しながらも3点台のライドをしていく。最初に3点台2本でリードした都築を川瀬が追う展開が続くが、川瀬も決定的な1本が出せない。都築が残り10分で4.10を出して突き放す!そしてヒート終了となり都築がファイナルへ進出となった!

都築虹帆
川瀬心那

ヒート2は須田那月と野呂玲花。先に仕掛けたのは須田で2本目に3.50、3本目に5.25を出してヒートを作り始める。野呂はスロースタートで1本目は1.75。野呂も3.85、4.35とニードを4.41に詰めるが須田が5本目に5.15、6本目にノートリムを入れた2マニューバーで7.00と差を広げる!野呂のニードは7.90となりそのまま終了のホーンで須田のファイナル進出が決まった。

須田那月
野呂玲花

この後メンズのセミファイナルへ。

ヒート1は鈴木仁と西修司。 鈴木が1本目に4.50を出してスタートダッシュ。西もジワリジワリとライドし差を詰める。しかし、鈴木が5本目にキレのある3マニューバーで6.50で差を広げる。西のニードは7.50、ここで残り15分。西も4.40を出して差を縮めるが、鈴木はすぐにエアーリバースを入れたライドで6.30で差を8.40に広げるが西も6本目に8.00のエクセレントを出してニードを4.80に縮める。そうなると追う側の強みで次のライディングも3マニューバー入れ雄叫びをあげると5.65で逆転に成功!残り時間は4分。そして西は鈴木をピッタリマーク。プライオリティはあるが鈴木に波は来なかった。西がファイナルへ進んだ。

西修司
Goodライドに雄叫びをあげる西
鈴木仁
終了後弟慶司郎とのハイタッチをそらす(W)西

ヒート2は佐藤魁と村田嵐。 セット間隔が長いが潮が動きセットは腹くらいのブレイクとなり、早めに1マニューバーは入れられる状況に。村田が2本続けて4点台と5点台をマークし、佐藤も4点台を2本揃えるが逆転の1本が出ない。しかし、最後の最後で佐藤の前に1本の波が入りショルダーが張ってくる。佐藤は迷わずテイクオフし縦に上がりノートリムから2マニューバーを入れ逆転の6.00を出してファイナルへ進出!

佐藤魁
村田嵐
ファイナル進出で喜びの佐藤

シニアプロ新島のファイナルへ。

左から:浦山、小川、比嘉、今村

ファイナリストは、浦山哲也、小川直久、比嘉力夫と今村大介の4名。 オープニングライドは今村が乗り5.25を出す。そして小川が4.00と5.75を出して1位へ。その後も5.25を出して飛び出すが、浦山も4.40と5.30を出して2位へ上がり小川を追うがタイムアップで小川が逃げ切り優勝となった!

小川直久
浦山哲也
今村大介
比嘉力夫

ウィメンズのファイナルへ。

ファイナリストは都築虹帆と須田那月。 須田がオープニング早々ライドし4.50を出し、都築もすぐに乗り3.25。都築が2本目に5.00を出して1位へ。中盤は小康状態となり残り10分で動き出す。都築が4本目に4.45を出して差を広げるが、じっくり波を待って須田の3本目が縦への1マニューバーで5.15をマークし逆転する。都築のニードが4.66。ここで残り時間7分。ここで続きが手前の波で横へスピードをつけてエアー気味の1マニューバーで3.80と届かず。残り2分で須田が都築をマークする。そして終了のホーンが鳴り須田の優勝が決まった!須田の優勝は4年前の鴨川大会ぶりだ。

須田那月
都築虹帆
優勝し喜びの須田

続いてメンズのファイナル。

ファイナリストは西修司と佐藤魁。 まずは佐藤の1本目が6.50を出すと、西も5.85を出し、すると佐藤は2本目にキレた2マニューバーで6.65を出しスタートダッシュ!さらに3本目に3マニューバー入れ7.75と大きくリードする。その後も西はライドを重ねるがストークした佐藤と止めることはできずヒート終了となり佐藤の優勝が決まった!佐藤の優勝は2年前のバリ大会以来だ。

佐藤魁
ストークし雄叫びをあげる佐藤
西修司
優勝して喜びの佐藤

今大会ラストヒートのマスタープロ。

ファイナリストは岡野教彦、川井幹雄、抱井保徳と小川昌男の4名。 抱井はプロダクションボードでいつものエンジョイライディングで、ポイントを重ねる。かなり速めのブレイクで際どいテイクオフとなるが、小川はテイクオフから両手を広げたボトムターンへとつなぐ往年のスタイルで軽く当て込みグッドポイントを出しマスタープロの優勝を決めた。

小川昌男
川井幹雄
抱井保徳
岡野教彦

結果

メンズ

左から:佐藤魁、西修司、鈴木仁、村田嵐

優勝:佐藤魁、2位:西修司、3位:鈴木仁、村田嵐

ウィメンズ

左から:須田那月、都築虹帆、野呂玲花、川瀬心那

優勝:須田那月、2位:都築虹帆、3位:野呂玲花、川瀬心那

シニア

左から:小川直久、浦山哲也、今村大介、比嘉力夫

優勝:小川直久、浦山哲也、今村大介、比嘉力夫

マスター

左から:小川昌男、川井幹雄、抱井保徳、岡野教彦

優勝:小川昌男、2位:川井幹雄、3位:抱井保徳、4位:岡野教彦