ショートボードツアー第2戦は愛知県田原市ロコポイントで開催された。

国内初戦ということもあり、プロトライアルには男女合わせて80人以上の選手がエントリー。メンズだけでもラウンド1で19ヒートもある久しぶりの賑わいをみせた。

そんな、プロを夢見る選手たちの熱いヒートが数多く繰り広げられていたが、プロ本戦に進めるのは男子はトライアルラウンド3の上位2名と3位の高得点者4名、計14名が本戦に出場でき、ウィメンズはトライアルランド1の上位2名、計4名が本戦位に出場できる。

そして、メンズは本戦のラウンド4を、ウィメンズは本戦ラウンド2をそれぞれ勝ち上がった選手に公認プロ資格が与えられる。

今回はウィメンズの池田美来1人だった。第1戦では4名に公認プロ資格が与えられている。

2019年ショートボードツアーで早くも気になるのが、メンズのグランドチャンピオンだ。

なぜかというと昨年まで加藤嵐が3年連続でグランドチャンピオンに輝き、今年も獲得すると4年連続。過去には1985年から1988年まで4年連続でグランドチャンピオンを獲得した久我孝男が最長記録となり、それに並ぶことになる。

2019年の第1戦は海外参戦のため、ノットエントリーとなり第2戦からのスタートとなった加藤。

今大会は加藤の出番の時は波がスモールとなり、気になったのがサーフボードだ。

以前話を聞いた時は「EPSがしっくりこないので使用せずPUでどんな波でも行きます。」と話してくれたが、今回はEPSで出場。少し話しを聞くと「小波なので、体重が70kgくらいあるとPUでは辛い。若く身体の軽い選手がサーフボードをクイックに動かし得点を伸ばすのに対抗するには、自分も浮力が稼げて軽くクイックに動かせるEPSをチョイスするのが良い。以前よりEPSのサーフボードも進化しているので乗っていて違和感は感じなくなってきているので今回使用している。」ということだ。今大会はセミファイナルで敗退してしまい5位という結果で現在ランキング36位となっている。 進化するクィバーに加藤も進化し、新たな武器にしていくところを見ると今年もグランドチャンピオンを獲得できるのではないか?と思ってしまう。残り5戦、4連覇に向けて加藤の動向が気になる。

一方今年の2戦で注目を集めている若手が、河谷佐助だ。

第1戦では4位となり第2戦では2位と好調な滑り出しだ。ランキングでは現在1位。

2013年にプロ公認を獲得した時はまだあどけない17歳だった。確か鴨川での大会でビーチマーシャルのテントで話しをした覚えがある。まだその頃は身体の線も細かったが、今年のバリで会った時に身体が一回り大きくなったと話をした。今サーフボードとのマッチングも良く身体の調子も良いのでライディングも自信に溢れたものとなっている。インタビューでも「優勝します!」を連呼。本当に調子が良いのだろう。今年はこの勢いで優勝してしまいそうだ。注目してみてください!

ショートボードの第3戦は8月16日(金)〜18日(日)に、東京都新島村羽伏浦海岸で開催予定の「ALL JAPAN PRO 新島」です。

ご期待ください!

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